学会での発表(M2伊久美)

2023年6月、東京大学本郷キャンパスにおいて開催された 23rd International Conference on Group Decision and Negotiation (GDN2023) という国際学会において「Development of a Real-time Discussion Support Web Application with Text-Mining and Facial Expression Recognition」について研究発表をしました。この学会は、情報システム、認知および行動科学、紛争解決、ゲーム理論、人工知能、そして経営科学といった多様かつ多角的なアプローチが取り組む、グループ決定と交渉に関する研究が集結する場です。私が選択した研究カテゴリは「General Topics in Group Decision and Negotiation」で、初めての学会参加ということもあり、特に言語が英語だったこともあり大変緊張しました。しかし、coffee breakをはじめとする各種の交流イベントで、世界各地から集まった研究者の方々とコミュニケーションを行うことができ、学会の雰囲気は、私が想定していたよりもフレンドリーなものでした。特に、自分の研究に対する洞察や見解を多角的に得ることができたのは、非常に貴重な経験でした。さらに、私の研究発表も無事に完了し、今後の研究活動において大いに参考にできるような多くの有意義な質問とフィードバックをいただきました。